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2010/03/14

ハンドメイドバトンをいただきました!

ミイのステッチ一歩一歩のミイさんからハンドメイドバトンをいただきました!!!

ミイさんは私がブログをはじめてまもなくのころ、勇気を出してコメントをして、ステッチのことで色々教えていただいた方です。

色々なステッチをされていますが、主にフレメの作品をとってもたくさん手がけていて、他にも木目込み人形や折り紙などのハンドメイドをこなします。

バトンがまわってきたときに知ったのですが、過去には編み物やキルト、ベビー服も手づくりなさっていたそう!

まったくまったく、全部が全部、私のあこがれのハンドメイダーさん(?こんな言い方しますか?)、手仕事職人とでもいいますか、常に(もちろんいい意味で)目が離せない、びったりとくっついていきたくなっちゃうような素敵な方です♪

さらに、とってもうらやましいことに、ご主人も手仕事職人さんですよ☆

折り紙建築のペーパークラフトやかわいいドールハウス、鉄道のジオラマ模型、はたまた古民家の再現など、小さなものから大きなものまで、とっても器用な、みていて惚れ惚れする作品を作り出しているお方なのです!

ご夫婦揃ってハンドメイドを楽しまれている様子は、記事を読ませていただいているこちらまで本当にわくわく楽しくなります。

広いお庭の様子も、季節の違いを感じられて、庭のない家に住んでいる私にとって贅沢な癒しになっております♪

そんな憧れのミイさんからのバトン。。。

自分のことを振り返るいい機会になるでしょうか?

長い上に、おかしないいまわしが多いへんてこ文章ですがよろしければお付き合いくださいませ。

少々緊張しますがいってみたいと思います!

①ハンドメイドを始めたのは、いつ?

はっきり覚えてないけれど、小学生になったころには針を持っていたと思います。

②ハンドメイドを始めたきっかけは?

近くに住む父方の祖父が縫い物の仕事をしていたので、ものごごろついたときには祖父の手元を眺め、いつの間にか、横に座ってハギレでマネして縫ったりしていました。

はさみとかよく切れて危ないからって言いながらも、そばで針を持たせてくれて、一通り教えてくれた祖父に感謝してます。

私、おじいちゃんっ子だったんです。

遅くに生まれた初孫だったのでとてもかわいがってもらいました。

週末は祖父の家でご飯を食べてたのですが、祖父の隣が私の席で、晩酌のおつまみの味を覚えたのも祖父のおかげ。だから私も祖父に似て(大)酒飲みなのかもしれません…

祖父は、宮廷装束や神職装束を作る仕事をしていました。

宮司さんの着物や装飾品、そのほか力士のマワシとか行事さんの着物とかお相撲関係の仕事、金銀の糸で織ってある豪華な布で装束を作っていました。

高田装束店というお店…

そこに勤めていたのか、そこから仕事をもらっていたのかはっきり覚えていませんが、お店の名前ははっきりと覚えています。仕立て物を届けにお店に一緒に行ったことも覚えています。

鏡袋という神社の飾りを一緒に作って、アルバイトだーなんていって、おこずかいをもらったりしたこともありました。

どう考えてももらいすぎで…鏡袋はお小遣いをあげる口実みたいな…

やさしい祖父でしたね(゚▽゚*)

昭和天皇のご葬儀のときは、大喪の礼の装束や輿の飾りの製作で、毎晩遅くまで作業していましたっけ。

その頃は昭和天皇の特番ばかりだったので、祖父の仕事場にテレビの取材もきて、おじいちゃんがテレビにでたっていうんで、まったく不謹慎ですが、録画してわいわい騒いでました…

お弟子さんをとれば、人間国宝になれたのでは?と聞いています。

父も他の兄弟も継がなかったのでだめだったけれど、いまおもえば元気なうちにもっと教わって私が後継いでもよかったですねえ。

ちらっと思わなくもなかったけど、私が生まれたときにもう70近かったので、私が進路を決めるころにはもう歳がいってましたね…それにしても、もったいないことをしたなーって思います。

私が大学に入ったとき、卒業のときは袴を作ってあげるから、と嬉しそうに言っていてくれたのですが、卒業の前に痴呆が進んでしまってかないませんでした。。。

なんだかかわいい痴呆で、本人はいたって本気で、お年玉渡すのを忘れてたよーなんていって8月頃に突然やってきたり(もちろんお正月にちゃんともらってます)、駅から家までの帰り道でずっと私を待ち伏せしてたりとおちゃめな祖父でした。

ああ、すみません。話がそれまくり~~

というわけで、母も祖母も祖父と同じ針仕事をしていましたが、きっかけは大いなる影響を与えてくれた祖父ということで!

③ハンドメイドをしていて、良かったことは?

ブログをはじめたこともありますが、ハンドメイドを通じてお友達ができたことです。

好奇心をくすぐられる多種多様のハンドメイドが存在するということを知ることができたのもよかった。

それと、継続してハンドメイドをするようになったのは結婚してちょっと経ってからですが、

それまでは主人が帰ってくるまで、脱出ゲームというジャンルのネットゲームがあって、私ってば本当に一日中何時間もそればっかりしていたのです。

みんなが呆れる健康に悪そうな過ごし方よりは、ハンドメイドしてるほうが作品も生まれるし、ずっとマシな時間の使い方ができるようになったかなって、比べる次元が低いんだけど、私にとってはよかったことだと思ってます。

あと、ストレス解消になることです。

解消する量よりストレスのほうが多いような気もしますが、夢中になっているときの時間、出来上がったときのきもちは自分にとってかけがえのないものです。

ハンドメイドの時間を作りたくて、会社が終わってから寝るまで、まったく勝負です。

買い物、夕飯、洗濯とすませ、主人が帰ってくるまでと、

主人がご飯終わったら片付けて、お風呂入って、そっから寝るまでが自分時間。

自分の帰りが遅いとどんどん時間がなくなっちゃうので、仕事も家事もさっさとやるようになったかも、知れません…(手抜きとも…)

④ハンドメイドをしていて、悪かったことは?

ひとつのことに夢中になると、他が見えなくなる性格は昔からで、

今は本当に家事が手抜きになっちゃって…

まあゲームのときも手抜きだったので、変わりはないか…(;;;´Д`)

ひどいことに、仕事中もだいぶ頭の中がハンドメイドの妄想でいっぱいになってしまっていることです。

能力給制度という名の大幅給料カットがあってからは、施主様のために私のやりたいことだけをやって、やるべきことだけやればあとはいいじゃないか、みたいな気持ちも出てきてしまって、お給料をもらう目的がすっかりハンドメイドに変わってしまいました。

いまの会社にいくら骨をうずめる気はないとはいっても、もうちょっとまじめにやらないとだめですよねえ。。。

⑤自分の腕を思う存分、褒めて下さい

ほめられるほどの腕はないのです。

ほんのちょっとの根気と、抑えきれないくらいの好奇心と、失敗してもキライにならない気持ちのみだと思います。

⑥自分はハンドメイドに向いていると思う?

小さい頃から手作りは好きなので向いてる方だと思います。

たとえば、何かほしいと思ったとき、まずお店に買いに行こうとかではなく、

「作れないかな」と考える部分が、ハンドメイドをしない人(妹とか)からみると

ハンドメイド向きの人間に見えるようです。

⑦主に何を作ってる?

あれこれ好奇心のままに突き進んでいますが、主にはステッチ。

といいたいです。。。

といえるほど激しくステッチもしていないんですけどね。

あとはミシンもぼちぼち、工作系もすき、キルトもはじめたい、いずれは編み物も、レースも…など、尽きません!

⑧あなたのハンドメイドに欠かせないものは?

主人の理解です。

これはほんとに間違いなく!必要不可欠です。

ありがとうって気持ちを忘れないようにしたいです。

それと、みまもってくれるブログ友の存在、拙い作品でももらってくれて、喜んでくれるまわりの人たちの存在です。

ひとりじゃハンドメイドしてても寂しいし、みんなと共有するほうが喜びがいっぱいいっぱい増えるので、理解してくれる主人と友達は欠かせません。

あとはおじいちゃんの孫だっていう誇りみたいなものかなー…

妹はまったくハンドメイドしないので、初孫の誇り、かもしれませんが

おじいちゃんの孫でよかったです。

⑨ずばり!あなたにとってハンドメイドとは?

ずっとずっと続けていきたいものです。

仕事を辞めても、子供ができても、おばあちゃんになっても続けていたい、

生活の一部みたいなものです。

なんでもそうだけど、自分が作り出したものは本当に愛着がわいて

どんなにへたっぴでも”キライ”ではないのです。

憎んだり、頭にきたり、二度と見たくない、とか社会に出てるとそういうくさくさした気持ちが積もってきてしまうのだけど、ハンドメイドだけはそういうのってないかなって思うんです。

だからやめられない。欠かせない。

くさくさくさった私を浄化してくれてるのかもしれませんね。

最近、そういう風に逃げ場にするのではなく、日がな一日まじめにハンドメイドと向き合っていたいって思うことがあります。

でも…子供ができたわけでもないのに、ローンも抱えて、仕事を辞めてしまうのは贅沢すぎますね。

きっといつかこの先の人生で、必ずハンドメイドのことを主に考えてゆるりと過ごせる時期がくるはず、とも思うので、今は色んなことを両立させて少しずつできればいいなって思ってます。

⑩次に回すハンドメイダーさんを3名

さて困った。

気軽にお願いできるお友達が多くないのです・・・

もうバトンまわってきたし、って方もいらっしゃいますし・・・

でもコメントを下さる方や、ここに遊びにきてくれた方のバトンをぜひ読みたい気持ちもあります。

そこで。

この記事を最後まで読んでくださった画面の前の貴方貴女彼方♪

正直にお答えください♪

『ハンドメイドバトンがまわってきていない方、手を上げて!』

もしいらっしゃいましたらその方にお渡ししたいと思います。

長々と、バトンというよりは思い出話にお付き合いくださいましてありがとうございました。

バトンを受け取って書いてみて、改めていろんなことに感謝です。

普段傲慢で忘れがちな、でも忘れちゃいけない気持ちを思い出しました。

ミイさん、バトンをありがとうです。

こんな私ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします!!!




これでもかというくらい長いのに追記です

調べてみたら、高田装束店は『過去・現在ともに宮中御用の装束調進所として、昭和天皇御大典や御大葬、今上陛下の御成婚や御即位の礼に使用されました各種装束の裂地を丁寧に保存されています。』とあり、昔からの宮内庁御用達のお店だそうです。祖父は9歳から丁稚奉公していたそうで、きっとこのお店にも長い間お世話になったことでしょうね。

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コメント

素敵なおじいちゃまですね。
後を継ぐ方がいなかったことは 惜しいですね。
折角の技術 誰かに伝えることが出来ると
よかったのにと思いました。
でも手づくりの良さだけはきちんとparfumちゃんに
伝わっていると思います。
自慢のおじいちゃまですね(^^)

投稿: cat | 2010/03/16 07:30

catさーん☆
おじいちゃん。。。
書いてたらいろんなことが思い出されて止まらなくなってしまいました…
なんだかとっても会いたくなって。。。
会いたいけどもう会えない人が多いのもあって、
死んだら会えるって思うと、死ぬのもあんまり怖くないくらいです(^^ゞ
真剣に縫い物をしてた祖父の姿勢を少しでも見習って
そのココロだけしっかり受け継げたらいいなっておもいます。

投稿: parfum | 2010/03/16 10:06

parfum のハンドメイドはおじい様のDNAからですねhappy01
あっ、お酒も・・・(爆)

でも本当に素晴らしいお仕事なさってたんですね。
後を継ぐ方いらっしゃらなかったのは残念ですが、ステキなおじい様の想い出がしっかparfumさんに 伝わってること、おじい様絶対すごく喜んでらっしゃると思いますよscissors

投稿: ゆみりん | 2010/03/16 16:12

ゆみりんさん☆
わざわざ両方にコメントありがとうです!!!
おじいちゃんのDNAは他にもアレルギーとか色々…
でも改めて祖先様がいてこその自分だなーなんて思ったりしました。
みんなみんなそうなんだけど、生かされてるんだなーって思います。
生まれてきたことを感謝してだいじにしなくちゃですね!

投稿: parfum | 2010/03/16 16:58

parhumさん
おじいさまは伝統装束のお仕事をされていたんですね。
私の教えている真多呂人形でも高田さんにお願いして装束のお勉強会などしているので、縁があるなぁと思い驚きました。
このお仕事 後継者にparuhumさんがなられていたかも、、、と思いました。
宮中の方々の着られる十二単や行司さんの衣装など貴重な歴史美術品ですね。
ハンドメイドって日本人には昔から受け継がれたものなのねと、改めて感じました。すてきな記事をありがとうございました。バトンをお渡ししてよかったです。ヽ(´▽`)/

投稿: ミイ | 2010/03/17 02:11

ミイさん☆
こちらこそバトンありがとうございました!!!

真多呂人形の着物も装束なのですね!
意外なご縁が~~

おじいちゃんが触っていたのと同じ生地を、
ミイさんも触っていたかもしれませんね!
そう思うと、あーなんだかとっても不思議☆

最近あちこちでみかける指貫もそうだけど、日本にも昔からのハンドメイドがいっぱいあって、和裁とか勉強できたらそれもまた楽しいんだろうなって思います。

おじいちゃんにもう教わることはできないし継げないけれど、
いつかおじいちゃんの仕事をなぞってみれたらいいですね。。。
んーーなんだかお墓参りに行きたくなってきちゃった(^^ゞ
たまにひとりでふらっと行くんです。
週末いこうかな♪

投稿: parfum | 2010/03/17 09:54

はじめましてぇ~*^^*

ミイさんにバトンをお願いしたchikaと申します。ペコリィ~
素敵なおじい様をお持ちでいらしたんですね♪
ぁたしの祖母は曽祖父の時代から機織工場をしていたんです。
だから、やぁ~っぱり遊びに行くと、まわりには布やはさみがあって、自然と物を作ることが身に付いたような気がします*^^*
ちょっと親近感です♪
バトンってぃぃですねぇ~
こんな風にお話が聞けて、手作り大好きな方が繋がっていて嬉しいなぁ~と思いました*^^*
また、遊びに来させていただきまぁ~す♪
ありがとぉ~ございました☆

投稿: chika | 2010/03/23 22:31

chikaさん☆
はじめましてでございますー(^-^)/
遊びにきてくださってありがとうです!
chikaさんも小さな頃からハンドメイドに親しまれていたのですね♪
おばあさまのされていたという機織…興味ありますねー。
私の主人のルーツ、久米島にも紬というのがあって、
すっごく高価なんだけど、素朴ですてきな布が織られています。
いつかやってみたいなって思ったんですよ♪

こんなふうに手作りの輪が広がってとっても楽しいのに、バトンを次の人に渡せていないのでごめんなさいね。
でもchikaさんが遊びに来てくれてよかったです。
私ものちほどうかがわせていただきますね!

投稿: parfum | 2010/03/24 09:41

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» ハンドメイドバトンparhumさんの記事は、 [ミイのステッチ一歩一歩]
先日ハンドメイドバトンをお渡ししたお二人目のparhumさんが、記事をupしてくださいました。 私が記事へのリンクうまく出来なかったので、parhumさんのところへ行かれなかった方は是非お出かけください。 parhumさんのおじいさまは、「宮廷装束や神職装束を作る仕事をされていた方で 宮司さんの着物や装飾品、そのほか力士のマワシとか行事さんの着物とかお相撲関係の仕事、金銀の糸で織ってある豪華な布で装束を作っていました。 高田装束店というお店で6歳から修行なさった…昭和天皇のご葬儀のときは、大... [続きを読む]

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